Project by BEARS　佐藤食品工業（サトウ食品）/新潟辞典/新潟の企業

企業名

佐藤食品工業株式会社（サトウ食品）

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ＨＰ

Ｗｉ

Sato Foods Co., Ltd.

企業業種

主に米穀を原料とした食品製造・販売業

本社所在地

新潟市東区宝町
（愛知県の佐藤食品工業とは無関係）

企業概要

・元自衛官タレント『福島和可菜』さんが出演しているＣＭ、｢♪サトウ～の切り餅～、モッチモチ～・・・♪｣のフレーズでお馴染の会社。また、現在主流のレトルト米飯の技術開発者でもあり、餅の無菌包装工程のノウハウを活用して、炊いた米飯を瞬間冷却してパック詰めする「無菌包装工法」を全国で初めて確立。釜炊きの米飯に匹敵する風味と食感を製造後6箇月間程度まで保持することに成功した。当時テレビＣＭ等でお馴染だった「玄関開けたら、2分でごはん」のキャッチフレーズのものがそれである。
・創業は1950（昭和25）年4月で、「佐藤勘作商店」として発足。
・1975（昭和50）年から清水商事（清水フードセンター）と提携しスーパーマーケット事業に進出する。新潟市藤見町（現東区）に1号店「フジミショッピングセンター」を開店、1998（平成10）年には事業拡大のため子会社「株式会社パワーズフジミ」を設立し、新潟市周辺など下越地方を中心に店舗を展開してきた。「パワーズフジミ」と、新潟交通から事業を引き継いだ高級食材主体の店舗「パワーズフジミorigin・セサミ」の2業態で計15店舗を出店し、ピークの2004（平成16）年4月期には195億7300万円を売り上げた。が、その後は県内の同業各社に加え、イオン、ユニーなど県内へ進出した大手各社との販売競争激化が進むなどした影響もあり、2007（平成19）年4月期の売上高は172億1300万円に減少。県内のスーパー・食品小売業の中では7位という数字でこそあったものの、8億円の債務超過に陥っていた。こうしたことから佐藤食品本社は競争激化により、今後の業績回復は難しいとして小売事業から撤退し、本業の食品加工に注力することを決定。事業譲渡先を模索した結果、仙台市のスーパー「モリヤ」が既存店舗の存続と従業員約230人の継続雇用を示したことから、佐藤食品は2007（平成19）年12月22日付で全株式をモリヤに無償譲渡した。
・2011（平成22）年4月、創業60周年を迎え現在に至る。

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※　サトウ食品公式通販サイト

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