平野部では1年を通して比較的風が強く、冬季にはこの強い風の影響により道路などが凍結し、スリップ事故などでしばしば交通機関が乱れる。また、2005年12月22日から25日にかけて起こった、下越地方を中心に新潟県の広い範囲で発生した大規模な停電である「
新潟大停電」もこの強い風が原因である。当時は非常に強い風が広範囲に吹いており、この風に煽られて飛ばされた海水と雪が混ざり塩分を含む氷雪が電線やがいしに付着して絶縁できなくなったこと、さらに同様の理由で発生した
ギャロッピング現象により送電線同士が接触しあってショートが断続的に起きたことが原因とされている。